研究課題/領域番号 |
19780110
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
林学・森林工学
|
研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
松木 佐和子 岩手大学, 農学部, 講師 (40443981)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
|
キーワード | 生物多様性 / カバノキ科 / 昆虫の大発生 / 被食防衛 / ウダイカンバ / クスサン / 森林生態 / フェノロジー / Glahdular trichome / Glandular trichome |
研究概要 |
北海道において、山火事や列状間伐跡地に天然更新したウダイカンバ林において2006年頃から継続的に大発生している食葉性昆虫クスサンについて、餌となる樹木の選好性や行動特性を飼育実験および野外調査から明らかにした。クスサンの成長は餌となる樹種の影響を非常に強く受けるうえ、幼虫期の移動性が非常に低いことから、好適な餌であるウダイカンバの純林においてのみ大規模な発生が維持される可能性が示唆された。
|