研究課題/領域番号 |
19780119
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 秋田県立大学 (2008-2009) 京都大学 (2007) |
研究代表者 |
井上 みずき 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (80432342)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,740千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 森林生態 / 保護 / 保全 / 生態学 / 保全生態学 / マルハナバチ / ヤチヤナギ / 性比 / クローン構造 / 遺伝的多様性 / シカ / 環境 / 繁殖生態学 / 宅地化 / マイクロサテライトマーカー / サンヨウブシ / 繁殖成功 |
研究概要 |
芦生研究林における大規模トランセクトネットワーク植生調査結果から、シカに採食されやすいにもかかわらず、旺盛なクローナル繁殖により、個々の植物の分布確率が減少しない種が認められた。一方、宅地化や農地化による湿原の劣化とそれにともなうヤチヤナギ群落の小集団化により、渥美半島や四日市の集団ではヤチヤナギの遺伝的多様性は極端に減少していることがマイクロサテライトマーカーを用いた遺伝解析から明らかとなった。
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