研究課題
若手研究(B)
ヒグマの生息環境は均質ではなく,質の高低,死亡リスクの高低がある。分布中心部で人間の活動が少ない奥山と辺縁部で農地や集落などと接する里山を比較すると,秋の奥山は里山より痕跡密度が高いが,夏には低下し,逆に里山の痕跡密度が増加した。また夏には奥山から里山へ多くのオスが移動していた。夏の里山は生息地の質が高く(農作物や駆除されたシカの死体など),同時に出没や農業被害の結果駆除されるリスクが高いことが示唆された。
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Journal of Forest Research. 14巻
ページ: 117-122
10029317674
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哺乳類科学 48巻
ページ: 101-107
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哺乳類科学 48