研究課題/領域番号 |
19780138
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
松永 浩史 独立行政法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, 主任研究員 (80391184)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,980千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | ACQ / MCQ / 保存処理木材 / FE-SEM-EDX / EPMA / 薬剤分布 / ナノ銅粒子 / FIB / 高分解能電子顕微鏡 / 固着性 / ナノ粒子 / 劣化機構 / 薬剤溶脱 / SEM-EDX |
研究概要 |
顕微・分光学的手法を用いて、銅系木材保存処理材中における銅の分布状態の解析を行ったところ、結合状態の分析が可能であること、同一試料内の同一視野における溶脱操作前後の銅の濃度・分布の変化を組織構造と連携させて解析出来ることなどを示した。また、径20~700nmの銅微粒子が放射組織、仮道管の内腔面、有縁壁孔の壁孔室内に目立って分布することを明らかにし、さらにより微細な銅粒子が細胞壁内にも浸透した可能性を示唆した。
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