粒子特性に基づく下負荷面モデルの材料パラメータ決定法の構築

• 研究課題/領域番号: 19780180
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 農業土木学・農村計画学
• 研究機関: 琉球大学
• 研究代表者: 瀬戸内 秀規 琉球大学, 農学部, 准教授 (90305186)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 3,820千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 420千円); 2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
• キーワード: 土木材料 / 地盤工学 / 粒状体 / 粒子特性 / 強度

研究概要

土木構造物などの基礎地盤を合理的・経済的に設計するためには,弾塑性モデルによるシミュレーションの実施が有用である.種々の弾塑性モデルのなかで下負荷面モデルは,土の応力-ひずみ関係を最も適切に表現し得るモデルの一つである.本研究では,土を構成する土粒子の特性の一つである粒子形状が砂などの粒状体の力学・変形特性に与える影響を実験的研究により明らかにし,粒子形状に基づいた下負荷面モデルの材料パラメータの選定方法を提示した.