研究課題/領域番号 |
19780194
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
農業情報工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
竹内 潤一郎 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (20362428)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,910千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 環境調和型農林水産 / 水循環 / 農業工学 / 施肥管理 / シミュレーション / 精密農業 / 地形連鎖 / 数値モデル / 最適施肥設計 / 窒素動態モデル / 灌漑スキーム |
研究概要 |
湖沼やため池の富栄養化の原因の一つである農地からの硝酸の溶脱を抑制し,かつ農作物の生育を阻害しないような施肥計画の策定方法と施肥予定日近傍における意思決定支援システムを開発した.具体的には,農地における水や熱,窒素の動態や作物の生長を記述するシミュレーションモデルと過去の気象データから統計的に溶脱量が最少となる施肥の日時や量をシミュレーション最適化モデルを用いて決定する.施肥予定日の3日前から天気予報を利用して硝酸の溶脱量が最少になると予測される日を決定するというシステムを提案した.シミュレーションによってこのシステムによって効果的に硝酸溶脱が抑制されることが示された.
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