研究課題/領域番号 |
19780209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
池田 俊太郎 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (50447893)
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研究協力者 |
杉本 実紀 京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (20243074)
久米 新一 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (90355454)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,750千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 栄養と繁殖 / メチル基栄養 / ウシ / 初期胚 / エピジェネティクス / 着床前胚 / 飼料性メチル基供与体 / エピジェネティク / メチル化 / 家畜 / 胚盤胞 / 発生 / 分化 / メチル基供与体 |
研究概要 |
ウシ着床前胚の発生およびエピジェネティクスにおよぼす飼料性メチル基供与体(DMD)およびその代謝産物の影響を検討した。代表的なDMDであるメチオニンの代謝産物ホモシステインをウシ体外受精胚の培養系に添加すると、胚盤胞への発生が遅れるのみならず、得られた胚盤胞のサテライトI領域のCpG配列のメチル化が有意に低下した。DMDの代謝産物がウシ胚の着床前発生に影響をおよぼすこと、さらにその影響は、ゲノムDNAのメチル化という代表的なエピジェネティクス機構への作用を伴うことが明らかにされた。
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