研究課題/領域番号 |
19780230
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | (財)東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
早坂 大輔 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 主任研究員 (10346926)
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研究協力者 |
永田 典代 国立感染症研究所, 感染病理部, 研究員 (30270648)
藤井 克樹 独立行政法人国立病院機構, 相模原病院, 研究員 (40518122)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,790千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 人畜共通感染症 / ダニ媒介性脳炎ウイルス / 脳炎フラビウイルス / マウスモデル / 神経侵入性 / 病原性 / 致死性 / ウイルス / 感染症 / 獣医学 / 脳神経疾患 / 免疫学 |
研究概要 |
ダニ媒介性脳炎ウイルス(TBEV)の致死性に関わる病原性発現機序についてマウスモデルを用いた解析を行った。TBEV をマウスに皮下感染させると高接種量では早い時期、低接種量では遅い時期の致死性を示した。早い時期の致死性は中枢神経組織全体にわたる神経細胞へのウイルス感染が直接の致死性の原因であると考えられた。一方、遅い時期の致死性は脳炎に加えて全身性の特異的な炎症反応とストレス応答が関わっていることが示唆された。
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