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複合微生物におけるバイオフィルム形成誘導因子の解明

研究課題

研究課題/領域番号 19780242
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 環境農学
研究機関独立行政法人農業環境技術研究所

研究代表者

吉田 重信  農業環境技術研 (90354125)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,010千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワードバイオフィルム / バイオレメディエーション / 複合微生物 / 芳香族塩素化合物
研究概要

複合微生物のバイオフィルム(BF)を用いた効率的なバイオレメディエーション技術を開発するための基礎研究として,複合微生物におけるBF形成誘導因子の解明を目的とした。すなわち,難分解性芳香族塩素化合物の分解能を有する細菌Burkholderia sp. NK8株をモデル細菌として供試し,本年度は、NK8株のバイオフィルム形成を促進する微生物の存在の有無およびその種類について明らかにする。また、形成された複合微生物BFにおけるNK8株の生存性を蛍光顕微鏡観察により確認するとともに、BF中における塩素系化合物(3CB)分解能についてもHPLCにより定量的に解析する。それぞれの来歴が明確となっている5種の土壌環境細菌および6種の塩素化合物分解土壌細菌の計11種を供試し、NK8株との混合によってバイオフィルムの形成を促進する微生物群をマイクロプレートを用いたスクリーニング法により選抜した結果、供試菌株の中でPseudomonas aeruginosaとの共培養時にのみBF形成が増加し,その増加は,NK8株およびP.aeruginosaそれぞれ単独で形成される量の相乗的なものであった。この結果から、NK8株と他微生物種との複合種においてBF形成が起こりうること、さらにその複合微生物のBF形成が種特異的であることが明らかになった。また、P.aeruginosaとの共培養で形成されるBFにおいて、LIVE/DEAD染色後の蛍光顕微鏡観察によりNK8株は生存していることが確認された。さらに、この複合微生物のBFにおける3CBの分解活性をHPLCにより調べた結果、NK8株単独で形成されるBFでの分解活性よりも高いことが明らかとなり、複合種のBFを形成することによって、NK8株の形質の発現が向上する可能性を見いだした。

報告書

(1件)
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 農業環境中に生息する微生物のバイオフィルムとその役割2007

    • 著者名/発表者名
      吉田重信
    • 雑誌名

      植物細菌病談話会論文集 24

      ページ: 85-99

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2025-11-18  

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