研究課題
若手研究(B)
Tetrahydropyridine骨格の形成を、インダン上のホルミル基と、窒素原子から伸長した大環状アミン構造を持つ側鎖との分子内マクマリーカップリングによる閉環により行なう経路を立案し、モデル化合物を用いた検討により、これが有効であることを示唆する結果を得た。3-aza-[7]-paracyclophane構造の構築に関しては、大環状ラクトンを鋳型としパラジウム触媒を用いたHeck型反応によるビアリール構造の構築を目指し合成を進めたが、良好な結果は得られておらず、更なる検討を要することが示唆された。
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