研究課題/領域番号 |
19790012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松尾 淳一 金沢大学, 薬学系, 准教授 (50328580)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,090千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 合成反応 / 酸化 / 炭素-炭素結合 / ワンポット合成 / 全合成 / 立体選択的 / 化学選択的 / 不斉合成 / Diels-Alder / 抗菌剤 / 天然物 / ラジカル環化 / 酸化反応 / 炭素-炭素結合形成 / 硫黄 / インドール / ラクタム / 酸化的活性化 / エノン / ケトン |
研究概要 |
ラクタム、3-アルキルインドール、および1,3-ジケトンなどを酸化剤N-tert-butylbenzenesulfinimidoyl chloride (1)によって活性化し、中間体を単離することなくマロン酸エステルなど炭素求核剤を加えることによって、ラクタムの窒素原子のα位、インドール3位のアルキル基上およびカルボニル基のβ位にワンポットで直接炭素-炭素結合を導入できることを明らかにした。つまり、著者らは様々な含窒素化合物を酸化剤1によって酸化し、通常調製困難な中間体を簡便に生成させ、これを単離することなく炭素求核剤と反応させて炭素-炭素結合を形成させる手法を開発した。この手法は、一般に官能基化が困難な位置へ直接炭素-炭素結合を導入できる点が特徴である。
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