研究課題
若手研究(B)
本研究では、統合失調症患者のリンパ芽球様細胞株を樹立し、タンパク質の発現変化について解析した。二次元電気泳動により約900個のスポットが検出され、15個のスポットに有意な発現変化が認められた。統合失調症患者群では酵素、トラフィッキング、シグナル伝達、細胞骨格、タンパク分解、酸化ストレスおよびプロテアソームに関与するタンパク質の発現が変化していた。以上の結果から、統合失調症患者のリンパ芽球様細胞株において発現が変化するタンパク群が存在し、統合失調症関連分子である可能性が示唆された。
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