研究課題/領域番号 |
19790101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
吉川 紀子 武庫川女子大学, 薬学部, 助手 (40373120)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | メチルコーディセピン / アデノシンデアミナーゼ / アデノシンキナーゼ / ヒト線維肉腫細胞 / がん転移 |
研究概要 |
古来より中国において滋養強壮作用を有する生薬として使用されてきた冬虫夏草の有効成分であるコーディセピンをリード化合物として合成したメチルコーディセピンは、コーディセピンよりも持続的な抗がん活性を示した。その作用機序としてアデノシンキナーゼの活性化を介している可能性が示唆された。また、種々のがん細胞(マウスメラノーマ細胞、マウス肺がん細胞、ヒト大腸がん細胞およびヒト白血病細胞)に対して有用であったが、特に、転移能の高いヒト線維肉腫細胞に対して強い抗がん活性を示し、in vivoでヒト線維肉腫細胞に対する影響をマウスの生存日数を指標に検討したところ、メチルコーディセピンを投与したマウスはコントロールマウスと比較して有意に生存日数が延長した。
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