研究課題/領域番号 |
19790107
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
副田 二三夫 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助教 (10336216)
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研究協力者 |
高濱 和夫 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (80150548)
白崎 哲哉 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 准教授 (30264047)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,220千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | エンリッチ環境 / 予防薬学 / 環境化学物質 / 学習・記憶 / プロテオーム / 環境 / Arih1 / mtHSP70 / 海馬 / GIRK2 / 情動 / 脳由来神経栄養因子(BDNF) / c-fos / 脳海馬 |
研究概要 |
環境ホルモンのプロトタイプであるジエチルスチルベストロールを妊娠マウスに暴露すると生まれた仔マウスは学習障害を起こす。この学習障害を修復させる環境因子を探索したところ、通常の飼育ケージより広いケージに遊具を配置したエンリッチな環境が学習障害の修復に必須であることがわかった。このエンリッチ環境による修復効果の分子機構を解明するためプロテオミクスの手法などを用いて解析したところ、神経活動に関与する数種の脳内分子がエンリッチ環境による修復効果に何らかの形で関与する可能性が示唆された。
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