研究課題/領域番号 |
19790157
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
松本 英子 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (00312257)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 神経回路形成 / 大脳皮質ニューロン / 軸索ガイダンス / 軸索分岐形成 / 軸索シャフト / ネトリン-1 / DCC / エキソサイトーシス / 細胞内輸送 |
研究概要 |
ハムスター大脳皮質ニューロン初代培養系を用い、神経回路形成に働く軸索ガイダンス因子ネトリン-1のもつ軸索分岐形成作用に、ネトリン受容体DCCの細胞表面移行が関与するか否かを調べた。大脳皮質ニューロン軸索シャフトではネトリン-1刺激により糸状仮足を経て分岐が形成されるが、糸状仮足形成時にシャフト表面でDCCレベル上昇・クラスター形成がエキソサイトーシス依存的に認められ、DCCの細胞表面移行が軸索分岐の調節に関わることが示唆された。
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