研究課題/領域番号 |
19790186
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 金沢大学 (2008) 信州大学 (2007) |
研究代表者 |
辻野 なつ子 金沢大学, 医学系, 助教 (40432166)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,460千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 循環 / 生理活性物質 / 血管内皮細胞 / トロンビン / 炎症 / カルシウムチャネル / 非選択的陽イオンチャネル / パッチクランプ |
研究概要 |
血管内皮細胞のカルシウム(Ca^<2+>)チャネル活性化因子の探索とCa^<2+>チャネル活性化機序の検討を行なった。Ca^<2+>チャネル活性化因子としてトロンビンに注目し、トロンビンによる内皮細胞のCa^<2+>流入経路について解析した。トロンビンは内皮細胞にCa^<2+>流入を引き起こすことを明らかにし、Ca^<2+>流入の細胞内情報伝達系とCa^<2+>流入に関わるチャネルを明らかにした。トロンビンによるCa^<2+>流入経路は炎症時の内皮細胞収縮に重要である可能性が考えられた。
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