研究課題/領域番号 |
19790187
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊豫田 智典 京都大学, 大学院・生命科学研究科, 助教 (60359784)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
|
キーワード | 樹状細胞 / ナチュラルキラーT細胞 / 免疫寛容 / IL-10 / EAE / NKT細胞 / α-galactosylceramide / MOG / TGF-β1 / 制御性T細胞 / α-GalCer / 骨髄由来樹状細胞 / CD4陽性T細胞 / 血清サイトカイン |
研究概要 |
α-ガラクドシルセラミド(α‐GC)とペプチド抗原を提示させた樹状細胞(DC)を1日おきに3回投与することでペプチド抗原特異的な免疫応答を抑制することが出来た。これはDCの頻回投与によりナチュラルキラーT細胞(NK細胞)のインターロイキン10(IL-10))産生が誘導され、CD4陽性T細胞のIL-10産生や腫瘍壊死因子β1の発現が上昇するためだと考えられる。また、DCによる免疫寛容の誘導にはNKT細胞とCD4陽性T細胞が同じDCにより抗原提示を受けることが必要であった。
|