骨髄幹細胞を用いたステロイド産生細胞の作製と再生医療への応用

• 研究課題/領域番号: 19790206
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 医化学一般
• 研究機関: 福井大学
• 研究代表者: 矢澤 隆志 福井大学, 医学部, 助教 (00334813)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円); 2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
• キーワード: SF-1 / LRH-1 / 間葉系幹細胞 / PGC-1α / ステロイドホルモン / CYP17 / ライディッヒ細胞

研究概要

私は、ホルモン補充療法に代わりうる再生治療法の開発を目指して、幹細胞を自律的な分泌調節能を持ったステロイド産生細胞に分化させることを試みている。本研究では、様々な間葉系幹細胞株から分化させ、ステロイド産生細胞を用いてステロイド産生細胞の分化メカニズムの解明を試みた。

研究成果

• [雑誌論文] Regulation of P450 oxidoreductase by gonadotropins in rat ovary and its effect on estrogen production (2008)
  • 著者名/発表者名: Inaoka, Y., Yazawa, T., Mizutani, T., Kokame, K., Kangawa, K., Uesaka, M., Umezawa, A., Miyamoto, K.
  • 雑誌名: Reprod. Biol. Endocrinol. 16:6(1) ページ: 62-62
  • 査読あり
• [雑誌論文] Cyp11b1 is induced in the murine gonad by luteinizing hormone/human chorionic gonadotropin and involved in the production of 11-ketotestosterone, a major fish androgen ; conservation and evolution of androgen metabolic pathway. (2008)
  • 著者名/発表者名: Yazawa, T., Uesaka, M., Inaoka, Y., Mizutani, T., Sekiguchi, T., Kajitani, T., Kitano, T., Umezawa, A., Miyamoto, K.
  • 雑誌名: Endocrinology 149(4) ページ: 1786-1792
  • 査読あり
• [雑誌論文] Regulation of Nur77/NGFI-B gene expression in the rat ovary and in Leydig tumor cells MA-10 (2008)
  • 著者名/発表者名: Inaoka, Y., Yazawa, T., Uesaka, M., Mizutani, T., Yamada, K., Miyamoto, K.
  • 雑誌名: Mol. Reprod. Dev. 75(5) ページ: 931-939
  • 査読あり
• [雑誌論文] Regulation of P450 oxidoreductase by gonadotropins in rat ovary and its effect on estrogen production (2008)
  • 著者名/発表者名: Inaoka, Y
  • 雑誌名: Reprod. Biol. Endocrinol 16:6(1) ページ: 62-62
  • 査読あり
• [雑誌論文] Cypllb1 is induced in the murine gonad by luteinizing hormone/ human chorionic gonadotropin and involved in the production of 11-ketotestosterone, a major fish androgen; conservation and evolution of androgen metabolic pathway. (2008)
  • 著者名/発表者名: Yazawa, T.
  • 雑誌名: Endocrinology 149(4) ページ: 1786-1792
  • 査読あり
• [雑誌論文] Regulation of Nur77/NGFI-B gene expression in the rat ovay and in Leydig tumor cells MA-10. (2008)
  • 著者名/発表者名: Inaoka, Y.
  • 雑誌名: Mol. Reprod. Dev. 75(5) ページ: 931-939
  • 査読あり
• [雑誌論文] ラット卵巣およびMA-10細胞でのNGFI-B/nur77遺伝子の発現調節機構 (2007)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦, 矢澤隆志, 上坂美紀, 水谷哲也, 山田一哉, 宮本 薫
  • 雑誌名: 日本生殖内分泌学会雑誌 12 ページ: 5-8
• [雑誌論文] ラット卵巣およびMA-10細胞でのNGFI-B/nur77遺伝子の発現調節機構. (2007)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦
  • 雑誌名: 日本生殖内分泌学会雑誌 12 ページ: 5-8
• [学会発表] ゴナドトロピンによるラット卵巣でのP450 oxidoreductaseの発現調節とアロマターゼ活性への影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦, 矢澤隆志, 水谷哲也, 上坂美紀, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: 第13回日本生殖内分泌学会学術集会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2008-11-29
• [学会発表] ステロイドホルモン産生細胞分化におけるLRH-1の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志, 稲岡斉彦, 水谷哲也, 上坂美紀, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: 第13回日本生殖内分泌学会学術集会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2008-11-29
• [学会発表] 間葉系幹細胞からのステロイドホルモン産生細胞の作製 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志, 宮本 薫
  • 学会等名: 第16回日本ステロイドホルモン学会学術集会. シンポジウム
  • 発表場所: 福井
  • 年月日: 2008-11-22
• [学会発表] 間葉系幹細胞からのステロイドホルモン産生細胞の作製 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志
  • 学会等名: 日本ステロイドホルモン学会学術集会
  • 発表場所: 福井
  • 年月日: 2008-11-22
• [学会発表] ラット卵巣におけるP450 oxidoreductaseゴナドトロピンによる発現制御とエストロゲン産生に及ぼす影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦, 矢澤隆志, 水谷哲也, 上坂美紀, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: BMB2008 第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 神戸
• [学会発表] 間葉系幹細胞のステロイドホルモン産生細胞分化におけるLRH-1の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志, 稲岡斉彦, 水谷哲也, 上坂美紀, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: BMB2008 第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会 合同大会
  • 発表場所: 神戸
• [学会発表] ステロイドホルモン産生細胞分化におけるLRH-1の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志、稲岡斉彦、水谷哲也、梅澤明弘、宮本 薫
  • 学会等名: 日本動物学会第79回大会
  • 発表場所: 福岡
• [学会発表] ラット卵巣におけるP450 oxidoreductaseゴナドトロピンによる発現誘導とaromatase活性に及ぼす影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦, 矢澤隆志, 水谷哲也, 上坂美紀, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: 第26回内分泌代謝学サマーセミナー(抄録集, 29.)
  • 発表場所: 愛知
• [学会発表] ラット卵巣におけるP450 oxidoreductase(POR)のホルモンによる発現誘導とaromatase活性に及ぼす影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦, 矢澤隆志, 水谷哲也, 上坂美紀, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: 第81回日本内分泌学会学術総会(内分泌学会雑誌 84(1), 208, 2008.)
  • 発表場所: 青森.日本
• [学会発表] ステロイドホルモン産生細胞分化におけるLRH-1の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志, 稲岡斉彦, 水谷哲也, 上坂美紀, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: 第81回日本内分泌学会学術総会(日本内分泌学会雑誌 84(1), 208, 2008.)
  • 発表場所: 青森
• [学会発表] ラット卵巣におけるP4500 xidoreductase(POR)のホルモンによる発現誘導とaromatase活性に及ぼす影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦
  • 学会等名: 第81回日本内分泌学会学術総会
  • 発表場所: 青森
• [学会発表] ステロイドホルモン産生細胞分化におけるLRH-1の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志
  • 学会等名: 第81回日本内分泌学会学術総会
  • 発表場所: 青森
• [学会発表] ラット卵巣におけるP450 oxidoreductaseゴナドトロピンによる発現誘導とaromatase活性に及ぼす影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦
  • 学会等名: 第26回内分泌代謝学サマーセミナー
  • 発表場所: 愛知
• [学会発表] ラット卵巣におけるP450 oxidoreductaseゴナドトロピンによる発現制御とエストロゲン産生に及ぼす影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
• [学会発表] ステロイドホルモン産生細胞分化におけるLRH-1の役割 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志
  • 学会等名: BMB2008第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸
• [学会発表] Differentiation of Adult Stem Cells into Steroidogenic Cells (2007)
  • 著者名/発表者名: Yazawa, T., Miyamoto,K.
  • 学会等名: Fourth Canada-Japan Bilateral Workshop on Human Reproduction & Reproductive Biology(抄録集,34.)
  • 発表場所: Hirosaki
• [学会発表] Differentiation of Adult Stem Cells derived from Bone Marrow Stroma into Leydig or Adrenocortical Cells (2007)
  • 著者名/発表者名: Yazawa, T., Mizutani, T., Yoshino, M., Inaoka,Y., Umezawa, A., Miyamoto,K.
  • 学会等名: 第25回内分泌・代謝学サマーセミナー(抄録集,30.)
  • 発表場所: 淡路
• [学会発表] Regulation of NGFI-B/Nur77 gene expression in the rat ovary and transcriptional regulation in Leydig tumor cells MA-10. (2007)
  • 著者名/発表者名: Inaoka, Y., Yazawa, T., Uesaka, M., Mizutani, T., Yamada, K., Miyamoto, K.
  • 学会等名: 第25回内分泌・代謝学サマーセミナー(抄録集,29.)
  • 発表場所: 淡路
• [学会発表] 骨髄間葉系幹細胞からのステロイド産生細胞の作製 (2007)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志, 水谷哲也, 稲岡斉彦, 上坂美紀, 山田一哉, 梅澤明弘, 宮本 薫
  • 学会等名: 第80回日本内分泌学会学術総会
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 性腺系でのNGFI-B/ Nur77の発現調節機構 (2007)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦, 矢澤隆志, 水谷哲也, 上坂美紀, 山田一哉, 宮本 薫
  • 学会等名: 第80回日本内分泌学会学術総会
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 骨髄幹細胞からのステロイド産生細胞の作製. (2007)
  • 著者名/発表者名: 矢澤隆志
  • 学会等名: 第80回日本内分泌学会学術総会
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 性腺系でのNGFI-B/nur77の発現調節機構. (2007)
  • 著者名/発表者名: 稲岡斉彦
  • 学会等名: 第80回日本内分泌学会学術総会
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] Regulation of NGFI-B/Nur77 gene expression in the rat ovary and transcriptional regulation in Leydig tumor cells MA-10. (2007)
  • 著者名/発表者名: Inaoka, Y.
  • 学会等名: 第25回内分泌・代謝学サマーセミナー
  • 発表場所: 淡路
• [学会発表] Differentiation of adult stem cells derived from bone marrow stroma into Leydig adrenocortical cells. (2007)
  • 著者名/発表者名: Yazawa, T
  • 学会等名: 第25回内分泌・代謝学サマーセミナー
  • 発表場所: 淡路
• [学会発表] Differentiation of Adult Stem Cells into Steroidogenic Cells. (2007)
  • 著者名/発表者名: Yazawa, T.
  • 学会等名: Fourth Canada-Japan Vilateral Workshop on Human Reproduction & Reproductive Biology.
  • 発表場所: 弘前
• [備考] ホームページ等
  • URL: http://www1.fukui-med.ac.jp/SEIKA2/