研究課題/領域番号 |
19790230
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 神戸大学 (2008) 大阪大学 (2007) |
研究代表者 |
扇田 久和 神戸大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (50379236)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 接着分子 / 細胞生存 / シグナル伝達 / ネクチン / インテグリン / 増殖因子受容体 / 細胞運動 / 細胞極性 / 細胞間接着 / PI3-キナーゼ / Akt |
研究概要 |
新規の免疫グロブリン様接着分子ネクチンは細胞間接着の形成に重要であるが、その際、細胞-基質間接着分子インテグリンαvβ3の活性化が必要であった。細胞間接着形成後、ネクチンの作用によりインテグリンαvβ3は不活性化された。このことは細胞間接着の維持に重要であった。また、細胞間接着形成後も細胞が生存するために、ネクチンは血小板由来増殖因子受容体とも相互作用し、ネクチンの裏打ちタンパク質であるアファディンと共に、ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ-Akt系による生存シグナルを亢進した。
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