研究課題/領域番号 |
19790231
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松本 紋子 大阪大学, 微生物病研究所, 寄附研究部門助教 (60444519)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,630千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 抗酸化酵素 / 活性酸素 / スーパーオキシドジスムターゼ / 筋萎縮性側索硬化症 / ミトコンドリア / 細胞質 |
研究概要 |
家族性筋萎縮性側索硬化症(FALS)において、ミトコンドリア内のS-ニトロシル化をうけたタンパク質量の減少が報告され、ミトコンドリア内にも局在するCu,Zn-superoxide dismutase (SOD1)のCuが脱ニトロシル化を促進しているのではないかと推測されたが、根本的な点で矛盾があったので再検討した。生体内でのSOD1による脱ニトロシル化活性は期待できるものではなく、野生型とFALS変異型SOD1において、脱ニトロシル化活性の値に有意差は認められなかったことより、FALSとSOD1の脱ニトロシル化活性との関連は見出せなかった。
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