研究課題/領域番号 |
19790255
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
全 陽 金沢大学, 附属病院, 准教授 (90377416)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,620千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 肝細胞癌 / 胆管癌 / 膵癌 / 癌幹細胞 / 幹細胞 / CD133 / 発癌 |
研究概要 |
本研究により、肝細胞癌にはABCG2発現に関して腫瘍細胞のヒエラルキーが存在し、ABCG2陽性細胞に癌幹細胞が含まれることが明らかとなった。一方、CD133は、幹細胞マーカーであると同時に、胆管や膵管にコンスタントに発現する分子であり、CD133単独では癌幹細胞を同定するのが困難であると考えられた。肝細胞癌、胆管癌、膵管癌では、これらの分子の発現や分布、陽性細胞の生物学的特徴に違いが見られた。
|