研究課題/領域番号 |
19790262
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 京都大学 (2008) 九州大学 (2007) |
研究代表者 |
住吉 真治 京都大学, 医学研究科, 医員 (00423541)
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研究協力者 |
宋 京郁 九州大学, 医学研究科
居石 克夫 九州大学, 医学研究科, 前教授 (70108710)
中島 豊 福岡赤十字病院, 病理部部長
土井 康文 九州大学, 大学病院, 助教 (00419566)
清原 裕 九州大学, 医学研究科, 教授 (80161602)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 循環器 / 動脈硬化症 / 病理組織学 / 糖尿病 / 高血圧症 / 病理学 / 循環器・高血圧 / 老化 / 粥状硬化症 / ヒト冠状動脈 |
研究概要 |
久山町健診で剖検となった症例のうち461例の冠状動脈の粥状硬化病変を、病理組織学的手法を用いて評価し、健診の臨床データと比較して検討した。冠状動脈の内膜肥厚・粥状硬化病変の進展には、糖尿病と高血圧いずれもが関与し、特に両方が合併した場合内腔狭窄や石灰化を強くすることが示された。この糖尿病高血圧合併群の有意な狭窄と進展には血清脂質の高値も関与していると考えられ、メタボリック・シンドロームの各構成要素が粥状硬化症の進展関与することが病理形態学的に示唆された。
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