研究課題/領域番号 |
19790275
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター) |
研究代表者 |
深澤 由里 国立がんセンター(研究所及び東病院臨床開発センター), 病理部, 研究員 (90392331)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,560千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 消化器 / がん / 病理学 / 癌 |
研究概要 |
大腸がんの浸潤先進部において、がん細胞周囲に存在する間質組織に注目し、圧排性発育を呈するがん間質と、浸潤性発育を呈するがん間質の発現を比較した。浸潤性発育を呈する腫瘍の周囲において発現の高かった候補遺伝子のうち、CXCL12(ケモカインのリガンドの一種)においてヒト大腸がん症例165例を用いた免疫組織化学染色を施行した。浸潤性発育を呈する腫瘍部分に高頻度にCXCL12の発現を認め、CXCL12高発現群は有意な差をもって予後不良であることがわかった。
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