研究課題/領域番号 |
19790285
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
大島 浩子 金沢大学, がん研究所, 助教 (80362515)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 胃がん / 腸管腫瘍 / マクロファージ / CXCL14 / ケモカイン / 炎症 / 胃癌 |
研究概要 |
消化器がんの発生過程では胃や大腸の粘膜上皮細胞が腫瘍化することとともに、腫瘍細胞周囲にマクロファージが浸潤して活性化することが重要であると考えられていた。本研究では、腸管腫瘍発生マウスモデルでマクロファージを欠損させると腫瘍発生が抑制されることを明らかにした。さらに、マクロファージ浸潤に関与すると考えられたケモカインCXCL14の遺伝子ノックアウトマウスを作製して解析した結果、CXCL14は腫瘍組織へのマクロファージ浸潤に関与していない可能性が示された。
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