研究課題/領域番号 |
19790306
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
早川 敏之 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教 (80418681)
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連携研究者 |
田邉 和裄 大阪大学, 微生物病研究所, 特任教授 (40047410)
川合 覚 独協医科大学, 医学部, 准教授 (70275733)
平井 啓久 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (10128308)
颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授 (20222010)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,590千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | マラリア / 原虫 / 宿主 / 進化 / 宿主転換 / 寄生適応 / 宿主域 / 宿主特異性 |
研究概要 |
マラリアは人類最大の原虫感染症である。その原因病原体であるマラリア原虫の宿主寄生適応戦略の解明のため、マラリア原虫と宿主の進化を比較したところ、宿主転換によるマラリア原虫の主要系統の急速な多様化(マラリアビッグバン)を見いだした。この知見は、寄生適応における宿主転換の重要性を示し、従来の"宿主転換は例外的な現象"とする見方を変えるものである。このため、マラリア研究に新たな基盤を提供すると期待される。
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