研究課題/領域番号 |
19790316
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
半田 直史 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任助教 (00396855)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 微生物ゲノム / 制限酵素 / DNA分解酵素 / 相同組換え / 病原細菌 |
研究概要 |
病原細菌の全ゲノム配列解読から、毒素薬剤耐性などの病原性因子がしばしば動く遺伝子に担われていることが明確になり、細菌感染の理解と制御には遺伝子の伝達過程の解明が不可欠となった。細菌自身が備える遺伝子導入を排除する機構として、制限修飾系とゲノム識別DNA分解酵素がある。前者は、自己遺伝子の維持を宿主細菌に強制する寄生遺伝子であるが、他のキラー・アンチキラー同様の自己強制維持機構を持つことを示した。また、この強制自己維持作用への細菌側の応答として、細菌からヒトまで保存されている相同組換え機構が貢献していることを示し、更に複数のタンパク質から構成される組換え機構の初期反応を試験管内で再構成することに、世界で初めて成功した。
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