研究課題
若手研究(B)
病原真菌Candida glabrataにおいて、酸化ストレス応答に重要な転写因子Skn7の機能解析を行った。Skn7欠損株はH2O2などのストレス応答に必要な標的遺伝子の発現が誘導されず、酸化ストレスに感受性となった。Skn7は、別の転写因子CgAP1とは独立した機能を持っており、その欠落は病原性の低下にもつながることがマウスモデルで確認された。アポトーシスにおける酸化ストレス応答能の役割について現在研究を進めている。
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