研究課題/領域番号 |
19790338
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 陽一 京都大学, ウイルス研究所, 特別教育研究准教授 (40432330)
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連携研究者 |
小柳 義夫 京都大学, ウイルス研究所, 教授 (80215417)
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研究協力者 |
小川 加那子 京都大学, ウイルス研究所, 教務補佐員
山元 誠司 京都大学, ウイルス研究所, 大学院生
鈴木 康嗣 京都大学, ウイルス研究所, 大学院生
CRAIGIE Robert National Institutes of Health, Laboratory of Molecular Biology, Senior Investigator
DYDA Fred National Institutes of Health, Laboratory of Molecular Biology, Senior Investigator
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | レトロウイルス / 高分子複合体 / インテグレーション / ラミナ関連蛋白質 / ゲノム組み込み / 細胞性因子 / BAF / LAP2α / 抑制機構 / 高分子複合体形成 / VRK1 / Huwe1 |
研究概要 |
レトロウイルスの特徴は、ウイルスゲノムを標的細胞の染色体に組み込むことである。この組み込み反応は様々な蛋白質から成る高分子複合体によって実行されるが、本研究ではその細胞性構成因子として報告されているラミナ関連蛋白質(BAF、LAP2α)のウイルスゲノム組み込みに果たす役割を解析した。その結果、これらの蛋白質はウイルス性高分子複合体の安定性を高め、染色体への架橋を促進していることが示された。一方、高分子複合体の機能不全を誘起しうる細胞性因子の同定に至った。
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