研究課題
若手研究(B)
好中球は、感染源に由来する走化性因子を感知すると、走化性因子の方向に仮足を伸ばして運動することにより、感染局所に効率よく移動する。これまでに研究代表者は、走化性因子の方向への仮足伸張に、DOCK2の細胞内局在制御が重要であることを明らかにした。本研究で、走化性因子刺激した好中球におけるDOCK2の動態制御機構を解析したところ、まず、ホスファチジルイノシトール3リン酸によりDOCK2が細胞膜直下に引き寄せられ、続いて産生されるホスファチジン酸により局所に集積することが明らかになった。
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