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院内感染によって付加的に発生する医療費の評価手法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19790373
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 医療社会学
研究機関名古屋大学

研究代表者

小野寺 睦雄  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70378199)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
1,450千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード院内感染 / 医療経済 / DPC制度
研究概要

院内感染によって発生する医療費について、診断群分類(DPC)による包括支払い制度を用いた概算モデルを作成し、検討を行った。院内感染の合併により、1入院当たり220万円(ICU内で発生した場合)から290万円(ICU以外で発生した場合)の医療費が付加的に発生すると見積もられた。
医療機関の負担はこのうち約2割(ICU)から5割(ICU以外)であった。他の研究における医療費との比較から、この評価モデルはある程度の妥当性があり、より簡便であると考えられた。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] ICU入室中の院内感染症により付加的に発生する医療コストに関する検討2007

    • 著者名/発表者名
      小野寺睦雄, 高橋英夫, 真弓俊彦, 有嶋拓郎, 都築通孝, 鈴木秀一, 渡邊出, 武澤 純
    • 雑誌名

      CCU 31

      ページ: 645-651

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ICU入室中の院内感染症により付加的に発生する医療コストに関する検討2007

    • 著者名/発表者名
      小野寺睦雄
    • 雑誌名

      ICUとCCU 31

      ページ: 645-651

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 当院における院内感染発生率の推移2009

    • 著者名/発表者名
      小野寺睦雄, 高橋英夫, 真弓俊彦, 有嶋拓郎, 都築通孝, 鈴木秀一
    • 学会等名
      第36回日本集中治療医学会学術集会
    • 発表場所
      大阪市
    • 年月日
      2009-02-26
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書 2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 院内感染が医療機関およ社会に対して与える経済的影響に関する評価モデル2008

    • 著者名/発表者名
      小野寺睦雄, 高橋英夫, 武澤 純
    • 学会等名
      第23回日本環境感染学会総会
    • 発表場所
      長崎市
    • 年月日
      2008-02-22
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] 院内感染が医療機関および社会に対して与える経済的影響に関する評価モデル2008

    • 著者名/発表者名
      小野寺睦雄
    • 学会等名
      第23回日本環境感染学会総会
    • 発表場所
      長崎市
    • 年月日
      2008-02-22
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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