研究課題
若手研究(B)
医療職の上肢切断者への情報提供内容を調査することを目的に,急性期病院に所属する整形外科医835名に郵送にて調査票を配付し,287名より回答を得た(回収率は34.4%).その結果,上肢切断者が切断術後,義手装着訓練へと移行しにくい現状にあること,それを改善するようなシステムづくりが必要であること,情報提供者となるべきはずの医師が上肢切断に関連した情報を得にくい状況にあることが明らかとなった.