術前ムピロシン軟膏鼻腔内塗布による術後MRSA感染症予防の効果と安全性の検討

• 研究課題/領域番号: 19790376
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 医療社会学
• 研究機関: 名古屋市立大学
• 研究代表者: 小椋 正道 名古屋市立大学, 看護学部, 助教 (50405221)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 2,750千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 450千円); 2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
• キーワード: リスクマネジメント / MRSA / ムピロシン軟膏 / ileS gene / Slime / 感染症 / 細菌 / 術後MRSA感染症

研究概要

MUP塗布実施後の除菌に失敗したMRSAの細菌学的特徴を明らかにするために,MUP塗布による除菌の成功例と失敗例において分離された菌株の細菌学的性状の比較を行った.除菌成功例の株は全て感受性株であり,1株を除きSlime非産生株であったのに対し,失敗例の株は低度耐性株(MIC8～64μg/ml,株)であるかSlime産生株であった(例外4株).

研究成果

• [雑誌論文] 術後MRSA感染症予防のための術前鼻腔内MRSAスクリーニングの対象と実施時期に関する検討 (2009)
  • 著者名/発表者名: 小椋正道, 佐藤幹則, 矢野久子, 他
  • 雑誌名: 日本外科感染症学会雑誌 6 ページ: 5-11
  • NAID: 40016500313
  • 査読あり
• [雑誌論文] 術後MRSA感染症予防のための術前鼻腔内MRSAスクリーニングの対象と実施時期に関する検討 (2009)
  • 著者名/発表者名: 小椋正道, 他
  • 雑誌名: 日本外科感染症学会雑誌 6 ページ: 5-11
  • NAID: 40016500313
  • 査読あり
• [雑誌論文] 術後MRSA感染症予防のための術前鼻腔内MRSAスクリーニングの対象と実施時期に関する検討 (2009)
  • 著者名/発表者名: 小椋正道, 佐藤幹則, 矢野久子他
  • 雑誌名: 日本外科感染症学会雑誌 6 ページ: 5-11
  • NAID: 40016500313
  • 査読あり
• [学会発表] Mupirocin軟膏による除菌の成功例と失敗例において分離されたMRSA菌株の細菌学的性状およびileS gene変異部位の比較 (2010)
  • 著者名/発表者名: 小椋正道, 中村敦, 大楠清文, 他
  • 学会等名: 日本化学療法学会総会
  • 発表場所: 長崎
  • 年月日: 2010-06-03
• [学会発表] Mupirocin軟膏塗布による除菌の成功例と失敗例において分離されたMRSA菌株の細菌学的性状の比較検討 (2010)
  • 著者名/発表者名: 小椋正道, 佐藤幹則, 矢野久子, 他
  • 学会等名: 日本細菌学会総会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2010-03-27
• [学会発表] Mupirocin軟膏塗布による除菌の成功例と失敗例において分離されたMRSA菌株の細菌学的性状の比較検討 (2010)
  • 著者名/発表者名: 小椋正道, 他
  • 学会等名: 日本細菌学会総会
  • 発表場所: パシフィコ横浜 (神奈川)
  • 年月日: 2010-03-27
• [学会発表] 術前MRSA鼻腔保菌者の術後MRSA感染症発症のリスク因子に関する研究 (2008)
  • 著者名/発表者名: 小椋正道, 佐藤幹則, 矢野久子, 他
  • 学会等名: 日本環境感染学会総会
  • 発表場所: 長崎
  • 年月日: 2008-02-22
• [学会発表] 術前MRSA鼻腔保菌者の術後MRSA感染症発症のリスク因子に関する研究消化器疾患患者に焦点をあてて (2008)
  • 著者名/発表者名: 小椋 正道
  • 学会等名: 日本環境感染学会
  • 発表場所: 長崎
  • 年月日: 2008-02-22
• [備考]
  • URL: http://reswww.cc.nagoya-cu.ac.jp/rd/search/researcher/AOOOO169/index-j.html