研究課題
若手研究(B)
心身症患者に特有な性格傾向であるアレキシサイミア(失感情症)の研究により、感情の働きと痛みなどの身体感覚の関係を明らかにした。自分の感情をうまく認識できないアレキシサイミアでは、腸を刺激したときに、より強く腹痛や腹部不快感を感じ、それに伴う脳の反応、ホルモン分泌反応もより強くなることを示した。これは、感情の働きと体からの信号の感じ方に関係があることを示唆するものであり、心身症のメカニズムの一端と考えられる。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (9件)
Neuroimage 47
ページ: 946-51
Biol Psychiatry 65
ページ: 329-35
ページ: 946-951
ページ: 329-335
Neuroimage 17
Pain 132
ページ: 252-63
Neurogastroenterol Motil 19
ページ: 831-8
心療内科 11
ページ: 462-465
ページ: 29-133
ページ: 252-263