研究課題/領域番号 |
19790460
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
鬼頭 佳彦 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (60381787)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | 東洋医学 / 糖尿病 / カハールの介在細胞 / 単電位 / プロスタノイド / 六君子湯 / Kチャネル / 胃底部 / 細胞内誘導法 / 緩電位 / 小腸 / 結腸 / 経壁電気刺激 / 神経筋接合部電位 |
研究概要 |
膨満感などの上腹部愁訴に処方される六君子湯は小コンダクタンスカルシウム活性化カリウムチャネルの活性化による膜の過分極反応と電位変化を伴わない平滑筋への直接的な作用によりラット胃底部輪走筋を弛緩させることを明らかにした。また、六君子湯は糖尿病性胃腸症により有効である可能性を示した。ラット胃底部において筋層内ICC(ICC-IM)の電気活動(自発性一過性脱分極(STD))の測定に世界で初めて成功した。STDはICC-IMで発生するアクティブな反応であり、STDが輪走平滑筋に伝播することで単電位が発生することが示された。
|