研究課題/領域番号 |
19790468
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
千葉 哲博 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (00381583)
|
連携研究者 |
岩間 厚志 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (70244126)
宮城 聡 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (20400997)
横須賀 收 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (90182691)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | 癌幹細胞 / 肝臓癌 / 自己複製能 / Bmi1 / CD133, CD90 / Bmil / CD133 / CD90 / フローサイトメトリー / 自己複製 / SP細胞 |
研究概要 |
肝癌における癌幹細胞システムの解明を目的とし、肝癌臨床検体からの癌幹細胞分離と、ヒト肝癌培養細胞およびマウス肝幹細胞を用いた癌幹細胞システムの検証を行った。肝癌臨床検体からは、CD133 陽性細胞、CD90 陽性細胞を検出できた。また、肝癌培養細胞から分離したsidepopulation 細胞が癌幹細胞として機能し、その腫瘍形成能がBmi1 によって維持されていることや、Bmi1 を強制発現した肝幹細胞において、Bmi1 の主要な標的分子であるInk4a/Arf 遺伝子以外に、より緊密に癌化機転に寄与する分子群の存在を見出した。
|