研究課題/領域番号 |
19790485
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
瀬川 誠 山口大学, 医学部・附属病院, 助教 (70423390)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,660千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 肝性脳症 / モデル / サイトカイン / 肝性野症ラットモデル / アストロサイト / 血清S100蛋白 / 劇症肝炎 / 肝硬変 |
研究概要 |
ラットを用いた急性肝不全に伴う肝性脳症モデルを開発し、肝性脳症の機序に関する基礎的研究を行った。研究の中で、脳アストロサイトが産生するs100b蛋白が肝性脳症のマーカーとして有用であることを見いだした。また、臨床的にも肝性脳症を伴う劇症肝炎時に血清s100bが上昇することを確認し、s100b蛋白が肝性脳症における有用なマーカーとなる可能性が明らかとなった。
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