研究課題
若手研究(B)
プロスタグランジン(PG)は消化管創傷治癒促進作用や消化管癌の発生・増殖・浸潤・転移に重要な役割を果たしている。本研究ではPG代謝酵素である15-hydroxyprostaglandin dehydrogenase(15-PGDH)の発現動態が上皮間充織形質転換(EMT)を調節する因子となりうるかどうかを検討するための予備的研究を行い、15-PGDHの発現低下は、胃癌の独立した予後不良因子であること、胃潰瘍のおいてはEGF受容体シグナル伝達系を介して15-PGDHの発現低下が認められることを明らかにした。
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