研究課題/領域番号 |
19790584
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中島 歩 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 研究員 (40448262)
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連携研究者 |
頼岡 徳在 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (40144828)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,270千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 人工透析学 / 幹細胞 / 再生医療 / 間葉系幹細胞 / 人工透析 / 腹膜透析 / 腹膜硬化症 |
研究概要 |
ラットへ0.1%クロルヘキシジングルコネート+15%エタノール生食液を腹腔内投与して腹膜障害モデルを作成した。このラットへ骨髄幹細胞を静注、あるいは腹腔内投与し、腹膜の経時的変化を観察した。骨髄幹細胞投与群(静注および腹腔内投与)ではコントロールと比較し、α-SMA陽性細胞の著明な抑制を認めた。また、GFP陽性幹細胞を用いて同様の実験を行ったところ、腹腔内投与群のみ、腹膜〜横隔膜直下へGFP陽性幹細胞が生着していた。以上より、骨髄幹細胞投与によって腹膜線維化が抑制される可能性があると考えられた。
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