研究課題/領域番号 |
19790602
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
高橋 俊昭 新潟大学, 医歯学系, 助教 (70377191)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,560千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | ポリグルタミン病 / ダイマー / オリゴマー / 封入体 / FRET / 神経変性 / 細胞内カルシウム濃度 |
研究概要 |
ポリグルミン病において、近年、封入体形成は細胞死に対し抑制的に働くと唱えられ、細胞傷害性のある構造の同定が望まれている。本研究ではFRET (fluorescence resonance energy transfer) 技術を応用して封入体形成に先行するポリグルタミン鎖オリゴマーを可視化し、ポリグルタミン鎖が、長さ依存性に方向性をもってオリゴマー形成することを明らかとした。 ポリグルタミン鎖を安定発現するSH-SY5Y 細胞株を神経分化誘導後にFRET 陽性細胞群、FRET 陰性細胞群、封入体形成群間の細胞生存期間解析をおこない、FRET 陽性細胞群において強い神経細胞死を認めた。これにより、ポリグルタミン鎖は、自己重合したオリゴマー状態で強い細胞毒性を獲得することを証明した。
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