研究課題
若手研究(B)
dystrophin発現カセットとマーカーであるLacZ発現カセットをもつヘルパーウイルス依存型アデノウイルスベクターを(Maedaら. Virology, 2003)の方法に従い、作製した。そのtiterは約5×1011〜1×1012 particles/ ml であった。作製したウイルス溶液40〜50μlを7日齢のオスのmdxマウスの腹腔内に注入し、注入1週後に横隔膜を摘出してX-gal染色を行い、横隔膜全体に対するβ-galの発現割合を評価したところ、その発現割合は20〜50%であった。次に、横隔膜の凍結筋切片を作製してdystrophinの免疫染色を行い、dystrophin陽性の筋線維の割合を定量的に評価したが、その割合は約10〜20%であった。
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120002468583
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