研究課題/領域番号 |
19790624
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
水上 浩哉 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00374819)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,650千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | グルコシルトランスフェラーゼ / セラミド / 2型糖尿病 / ガングリオシド / β細胞 / ラットインスリンプロモーター / Cre-loxP / 膵ベータ細胞 |
研究概要 |
ラットインスリンプロモーター(RIP)Creマウスとグルコシルトランスフェラーゼ(GT) loxPマウスを交配することにより作製されたβ細胞特異的GT 欠損マウス(βRGTKO)は耐糖能障害、生後約一年でβ細胞の著明なアポトーシスを伴った膵島の過形成を示した。しかしながら、RIP-Creマウスにインスリン分泌不全が報告されており、これら表現形がGT 欠損に起因するかどうか不明であった。そこでPdx1をプロモーターとするCreマウスを用いて同様な実験を行った。作製されたβ細胞特異的GT 欠損マウス(βPGTKO)は膵島においてDNAの組み換え、GTの発現低下、ガングリオシドの軽度産生低下が認められた。しかしながら、糖代謝には変化がみられず、さらにβ細胞のアポトーシスも認められなかった。これにはPdx1プロモーターの活性がRIP に比べ弱い可能性が考えられた。
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