研究課題/領域番号 |
19790628
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
貴志 明生 滋賀医科大学, 医学部, 医員 (30437149)
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連携研究者 |
松野 浩之 同志社女子大学, 薬学部, 教授 (40273148)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 糖尿病 / 血小板機能 / 糖尿病性血管合併症 |
研究概要 |
今までに比較的長期間の血糖コントロールと比例し血小板機能異常を呈することが報告されていたが、本研究にて、約2週間程度という短期間においても、2型糖尿病における厳格な血糖および脂質のコントロールが、血小板凝集能や血小板内包性顆粒の脱顆粒現象といった血小板機能異常を改善する可能性が示唆された。 また、元々の血糖コントロールや血糖変動が良好で、治療後のLDLコレステロール値が良好であれば短期間においても血小板機能異常は改善しやすく、さらに、糖尿病治療薬の一つであるpioglitazoneや降圧剤の一種であるRAS阻害剤が血小板機能異常の改善に関与する可能性が示唆された。
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