研究課題/領域番号 |
19790631
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
浜本 芳之 京都大学, 医学研究科, 助教 (50390787)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 糖尿病学 / 再生医学 / インクレチン / PDX-1 / インスリン産生細胞 / 糖尿病 / 膵島 / GLP-1 |
研究概要 |
本研究では、骨髄細胞にPDX-1 など膵β細胞の発生・分化に関わる転写因子の遺伝子を導入し、インクレチンの一つであるGLP-1 刺激を加えることにより、幹細胞からのより効率の高いインスリン産生細胞の発現を目指し、その分化プロセスに関わる転写因子発現などの解析を行った。その結果、PDX-1 の強制発現よりGLP-1 アナログの投与の方が、よりインスリン産生細胞の出現率を増加させ、双方の刺激を加えると相加的効果があることが示された。また、得られたインスリン産生細胞はβ細胞に特異的なinsulin-1、insulin-2、PDX-1、GlucoseTransporter2、glucokinase、GLP-1 受容体等の遺伝子の発現が認められた。
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