研究課題/領域番号 |
19790632
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
奥野 正顕 神戸学院大学, 薬学部, 助教 (40359790)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / 再生医学 / 遺伝子発現制御 / 発生分化 / 転写抑制因子 / 発現制御 / 発生 / 分化 |
研究概要 |
幹細胞はさまざまな組織に存在し、個体維持のために新たな細胞を供給することが報告されている。しかし、膵幹細胞の存在については、未だ統一的な見解が得られていない。研究代表者は成体マウスの膵組織から一年以上に渡り旺盛に増殖し続ける細胞を単離する方法を確立した。Gene Chipにより遺伝子発現を網羅的に解析した結果、この細胞は複数の転写抑制因子を発現していることが明らかとなった。これら転写抑制因子の発現をsiRNAにより低下させたところ、膵β細胞特異的遺伝子群の発現誘導が認められた。以上の結果は、膵幹細胞が複数の転写抑制因子の働きにより未分化状態で維持されていることを示唆する。今後、生体内でその抑制機構を解除することができれば膵β細胞の再生医療につながるものと期待される。
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