研究課題/領域番号 |
19790638
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
及川 洋一 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30296561)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 糖尿病学 / 免疫学 / 免疫制御 / GAD / NODマウス / 1型糖尿病 / インスリン / 制御性T細胞 / サイトカイン / ケモカイン |
研究概要 |
1型糖尿病の病態形成において、GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)に対する自己免疫応答がどのような役割を果たしているのかを明らかにするために、1型糖尿病の優れたモデルであるNOD(Nonobese-diabetic)マウスを用いて研究を進めた。その結果、GADに対する自己免疫応答は、1型糖尿病の疾患形成に抑制的に働く可能性を見い出すことに成功した。将来、GADを標的とした免疫寛容療法が、1型糖尿病の発症予防や治療に有用である可能性が示唆された。
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