研究課題
若手研究(B)
経口トレランスの破綻は食物アレルギー発症の原因となる。Specific pathogen-free (SPF)マウスとGerm-free (GF)マウスで経口トレランスを誘導したところSPFマウスでは成立する経口トレランスがGFマウスで成立しなかった。GFマウスで経口トレランスが成立しない理由の一つとして、GFマウスでは消化管粘膜免疫誘導組織(GALT)におけるCD25+CD4+制御性T細胞の細胞数、またその制御機能が減弱していることが示された。すなわち消化管細菌叢がGALTでのCD25+CD4+制御性T細胞の誘導、制御性機能維持に重要であることが示唆された。
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