研究課題/領域番号 |
19790696
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー・感染症内科学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
吉丸 哲郎 日本大学, 医学部, 研究員 (80424729)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,660千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
|
キーワード | FcεRI / 活性酸素 / 好中球 / 気管支喘息 |
研究概要 |
本研究は、気管支喘息罹患時の好中球に機能的なFcεRIが発現することに着目し、喘息症状の重症度とFcεRIを介した活性酸素種(ROS)の産生量が相関するかどうかを解析した。喘息患者の好中球は、ダニ抗原の刺激により数分以内に細胞外へROSを産生した。一方、健常人では全く認められなかった。これらの知見は、喘息の主要アレルゲンであるダニ抗原に曝露された即時相で、好中球のFcεRIを介した細胞外へのROS放出が気管支喘息の増悪に関与することを示唆した。
|