研究課題/領域番号 |
19790724
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
千田 淳司 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 助教 (20437651)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | インフルエンザ / 脳症 / 多臓器不全 / ミトコンドリア / 脂肪酸代謝不全 / ATP / MOF(多臓器不全) / ATP(アデノシン三リン酸) / サイトカイン / 分子生物学 |
研究概要 |
インフルエンザウイルスに感染した患児が、インフルエンザ脳症や多臓器不全を併発する機序にっいて解析した。その結果、1)小児は生体内のエネルギー産生を糖代謝ではなく脂質代謝に大きく依存しており、2)脂質代謝に関連する遺伝子に先天性の遼伝子多型が存在する場合、特に脳・心臓等の組織でエネルギーが枯渇状態に陥ることを証明した。さらに、末梢血から患児のインフルエンザの重症度を迅速に診断可能なシステムを開発することに成功した。
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