研究課題/領域番号 |
19790736
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
福光 秀文 岐阜薬科大学, 薬学部, 講師 (00308280)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,590千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 小児神経学 / 大脳皮質構築 / サイトカイン / 感染症 / 異所性細胞塊 / 発達障害 / 幹細胞因子 / てんかん / 言語障害 / 自閉症 / 大脳皮質 / 学習障害 / 神経回路 / 神経発生 / 小児科学 / シグナル伝達 |
研究概要 |
発生過程の大脳皮質にSCFを作用させると、学習障害患者や重度てんかん患者の死後脳の解析で頻繁にみられる異所性の細胞塊が大脳皮質内に形成されることが明らかになった。細胞の構成要素を解析すると内部に多くの大脳皮質上層/下層の神経細胞を含み、その外側をアストロサイトが包み込むような細胞塊を形成していた。更なる解析の結果、SCFはAkt経路の活性化を介して神経幹細胞の移動と分裂を修飾することによって異所性の細胞塊を誘導することを明らかにした。
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