研究課題/領域番号 |
19790777
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
高山 かおる 東京医科歯科大学, 医学部・附属病院, 講師 (10420283)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 皮膚生理学 / 好塩基球 / IgR / アレルギー性皮膚炎 / TNP-IgE依存性慢性アレルギー反応モデル / アトピー性皮膚炎 / CRTH2 / DP両受容体 |
研究概要 |
ヒト皮膚疾患における病変部好塩基球 各種皮膚疾患のなかで、病変部に好塩基球の存在が確認される頻度の高い疾患は、アトピー性皮膚炎、痒疹、蕁麻疹、水疱性類天疱瘡、好酸球性膿疱性毛包炎、アナフィラクトイド紫斑などであった。末梢血中の好塩基球の活性化状態をCD203c発現を指標に評価した。蕁麻疹、痒疹患者において健常人より有意に高いCD203c発現がみられた。好塩基球がその発症に必須とされているTNP-IgE依存性慢性アレルギー反応モデル(IgE-CAI)を用いてPGD2受容体の関与を検証した。PGD2受容体の一つであるCRTH2受容体を欠損させたマウスでのIgE-CAIはwild-typeマウスに比して減弱していた。
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